本妙寺の梵鐘は天保2年(1831)に本妙寺24世日念代に鋳物師 粉川市正の手によって、慶安2年(1649)本妙寺5世日貞代に鋳造された梵鐘を改鋳したものです。天下の泰平、国土の安穏、五穀の豊饒、万民の快楽を願い鋳造されました。
この梵鐘は明治時代に本郷丸山から巣鴨の地に鐘楼と共に移されました。また、梵鐘に歴史的価値かあることから、太平洋戦争中の金属回収を免れたと言い伝えられております。
本妙寺最古の建造物である鐘楼は、明治41年(1908)頃に本郷丸山から巣鴨の地に移築されました。
令和2年(2020)には檀信徒各位の多大なご協力により改修工事が行われました。大法要や除夜の鐘の時に鐘を撞きます。
「井波彫刻」という日本遺産に認定されている高度な技術で造られた彫刻が使用されております。
江戸時代に建立され、太平洋戦争の戦火を逃れた鐘楼は、欅・檜・松・杉など様々な木材を使われており、何度も何度も改修工事を行いながら現在まで受け継がれております。
柱を交換している様子です。鐘楼全体をジャッキで持ち上げその隙間から柱を交換しております。写真左側の柱が浮いているのが分かります。
過去の補修工事では、金輪継ぎという技法を使い貫の補修が行われていました。